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【激動・朝鮮半島】毛沢東の長男に哀悼をささげた正恩氏、「終戦宣言」を急ぐ狙いは…非核化の膠着も

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 代わって北朝鮮が「信頼醸成のための必須の要求だ」と米国に再三求め、韓国にも「傍観するな」と迫っているのが朝鮮戦争の終戦宣言だ。韓国政府は「なるべく早期に終戦宣言が実現するよう関係国と協議している」(康京和=カン・ギョンファ=外相)との立場で、引き入れやすいとの計算もうかがえる。

 平和協定と違い、象徴的宣言にとどまるとみられているが、制裁緩和を国連に働き掛ける中国やロシアに大義名分を与える効果もある。「米国から終戦を勝ち取った」と建国70年の成果を国内に喧伝(けんでん)できる意味も大きい。

 だが、米政府はあくまで非核化の具体的道筋を示すまで応じない構えだ。「戦争終結」宣言で、トランプ大統領が昨年示唆した軍事的選択肢が封殺されるばかりか、北朝鮮の在韓米軍の縮小要求を招きかねない。

 具体的動きが見える北朝鮮の非核化措置は、正恩氏がトランプ氏に既に約束したミサイルエンジン実験場の解体に向けた動きだけだ。終戦宣言に応じるかをめぐって米朝の交渉が膠着(こうちゃく)化する恐れもある。

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