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パキスタン野党PTIが勝利宣言 カーン党首「歴史的な選挙」 軍と蜜月、反腐敗で支持拡大

選挙演説するパキスタン正義運動(PTI)のイムラン・カーン党首=21日、イスラマバード(共同)
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 【イスラマバード=森浩】パキスタンで25日に投票された下院(定数342)の任期満了に伴う総選挙は26日、開票作業が行われ、地元メディアの集計によると、小選挙区で争われる272議席のうち、野党第2党パキスタン正義運動(PTI)が100議席以上を獲得し、第1党となる見通しだ。単独過半数には届かない情勢で、連立政権樹立に向けた他党との協議が焦点となりそうだ。

 PTIのイムラン・カーン党首は26日夜に会見を開き、「政治に挑戦して以来、22年間戦い続けた。歴史的な選挙となった」として勝利を宣言した。

 選挙戦では軍と蜜月関係にあるとされるPTIが「反腐敗」を掲げ、若者を中心に支持を広げた。地元民間テレビ「GEO」は26日午後5時(日本時間同9時)現在、PTIが117議席を獲得する見通しと伝えた。

 シャリフ元首相率いる与党パキスタン・イスラム教徒連盟シャリフ派(PML-N)は、60議席ほどにとどまる可能性がある。PML-Nは「開票作業に不正があった」と反発しているが、PTI以外の政党との大連立で政権維持を目指すとみられる。

 下院は、定数の小選挙区選出分を除く70が女性候補と非イスラム教徒候補に比例代表方式で分配される。任期は5年。

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