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【激動・朝鮮半島】米朝協議「長引かせず」 ポンペオ米国務長官、公聴会で表明 核物質生産継続と認識

米上院外交委員会で証言するポンペオ国務長官=25日、ワシントン(AP)
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 【ワシントン=黒瀬悦成】ポンペオ米国務長官は25日、上院外交委員会の公聴会で証言し、先の米朝首脳会談で「完全非核化」に同意した北朝鮮が現在も核兵器の材料となる核分裂性物質の生産を「現在も続けている」と明らかにした。

 ポンペオ氏はその上で、北朝鮮との非核化交渉で「辛抱強い外交」を展開すると述べつつ、非核化プロセスを「際限なく長引かせない」と強調。トランプ大統領の1期目の任期が終わる2021年1月までに「完全かつ検証可能で不可逆的な非核化」を目指し、「可能であればさらに早く実現させる」とした。

 ポンペオ氏はさらに、トランプ氏が「北朝鮮の非核化実現に極めて楽観的だ」とし、非核化実現まで北朝鮮に厳しい制裁圧力をかけ続けていくと強調した。

 ポンペオ氏は一方で、「完全非核化」の具体的な内容に関し、米朝の認識が一致した上で北朝鮮が核放棄に合意しているのかどうかについては「米国が求める非核化とは何なのか、北朝鮮は十分に理解していると確信している」とするにとどめた。

 また、27日にも実施されるとの見方が出ている、朝鮮戦争(1950~53年)で戦死した米兵の遺骨返還については「北朝鮮が改めて返還を確約した」と明かしたものの、具体的な日程には言及しなかった。

 さらに、北朝鮮が保有する核戦力や核施設の全面開示に応じたのかどうかなど、今後の非核化に向けた具体的措置に関する情報も明示しなかった。

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