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台湾・台中での「東アジアユース競技大会」中止 中国が圧力か

6月25日、産経新聞の取材に応じる台湾の呉●(=刊の干を金に)燮外交部長=台北(田中靖人撮影)
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 【台北=田中靖人】東アジア・オリンピック委員会(EAOC)は24日、北京で臨時の理事会を開き、2019年8月に予定していた「東アジアユース競技大会」について、台湾中部・台中市での開催を取り消した。中国の圧力が背景にあるとみられ、台湾の総統府は「粗暴な手段で政治がスポーツに干渉した」として中国を「厳しく非難する」との声明を発表した。

 東アジア五輪委は日中韓など9カ国・地域(グアムはオブザーバー)で構成。台湾の「中華オリンピック委員会」によると、理事会で議長国の中国の代表が突然、台湾の民間団体が20年の東京五輪に「中華台北(チャイニーズ・タイペイ)」ではなく「台湾」名義での参加を目指す署名運動をしていることを問題視し、台中での大会が「政治リスクに直面している」と主張し、開催中止の採決を求めた。台湾は反対、日本は棄権したが、議長を含む賛成7票で中止が決まった。

 台中市は14年に開催権を獲得。同市によると、すでに約7億台湾元(約25億円)を投じて施設を整備してきた。今後、大会が別の場所で開催されるのかなどは決まっていない。

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