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韓国・朴槿恵前大統領にさらに計8年懲役判決 情報機関からの裏金と公選法違反で

韓国の朴槿恵前大統領(聯合=共同)
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 【ソウル=名村隆寛】韓国の情報機関、国家情報院から多額の裏金を受け取った収賄罪などや、大統領在任中の総選挙で与党公認候補選びに不法介入したとして公職選挙法違反の罪に問われた前大統領、朴槿恵(パク・クネ)被告(66)に対する判決公判が20日、ソウル中央地裁で開かれた。地裁は裏金事件では国庫損失罪などで懲役6年、追徴金33億ウォン(約3億3000万円)=求刑・懲役12年、公職選挙法違反で懲役2年の実刑判決をそれぞれ言い渡した。

 朴被告は2013~16年に当時の大統領府の秘書官ら側近と共謀し、国情院長3人から特殊活動費など計約36億5000万ウォンを受け取ったとして起訴されたが、判決は33億ウォンの受け取りを国庫損失罪で有罪とし、収賄については無罪とした。

 21件に及ぶ朴被告への疑惑に対する1審判決は、この日までにすべて言い渡された。朴被告には4月、財閥企業などから巨額の賄賂を受け取った収賄罪をめぐる1審で、懲役24年などの実刑判決も下されており、1審全判決の合計は懲役32年、罰金180億ウォン、追徴金33億ウォンとなった。

 一方、ソウル高裁ではこの日、朴被告の企業からの収賄罪に対する控訴審の求刑公判が開かれた。検察は1審同様、懲役30年、罰金1185億ウォン(約117億円)を求刑し、結審した。判決公判は8月24日。

 朴被告はこの日の高裁、地裁の公判にいずれも出廷しなかった。

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