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米政府がマンデラ氏を監視対象に 釈放後も共産主義者の可能性と見なし

 南アフリカの故マンデラ元大統領(UPI=共同)
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 南アフリカで反アパルトヘイト(人種隔離)闘争を率い27年半にわたり投獄された故マンデラ元大統領が冷戦下、米政府に共産主義者の可能性があると見なされ、1990年の釈放後も監視対象となっていたことが分かった。ロイター通信が19日までに、米政府の公文書を入手した米市民団体の話として報じた。

 マンデラ氏は93年に当時のデクラーク大統領とノーベル平和賞を共同受賞し、94年に南ア初の黒人大統領に就任した。市民団体によると、米政府は反人種隔離闘争を米国に脅威をもたらす共産主義者の策略と捉え、マンデラ氏を2008年まで監視対象とした。

 マンデラ氏は釈放後に出版した自伝「自由への長い道」で、白人主導政権と闘うため共産党と連携することはあったが、自身は共産主義者ではないと記している。

 13年に死去したマンデラ氏は18日に生誕100年を迎え、南ア各地で功績をたたえるイベントが開かれた。(共同)

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