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中印、軍事緊張緩和進む 両軍関係者が相互訪問へ 米中貿易戦争で中国側の態度軟化

中国の習近平国家主席が見守る中、鐘をつくインドのナレンドラ・モディ首相=4月27日、中国・湖北省武漢(ロイター)
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 【ニューデリー=森浩】中国とインドの間で、軍事的な緊張関係緩和に向けた動きが加速している。両軍司令官による相互訪問が実現するほか、インドが国境付近の部隊拡充を停止する方針だ。米中貿易戦争のまっただ中にある中国は多方面での摩擦を避けるべく態度を軟化させている事情もあるようだ。

 両国首脳は、4月に中国湖北省武漢で開かれた非公式の中印首脳会談で、国境付近での軍事的緊張を緩和させることで合意した。

 会談を受け、7月上旬にはインドと国境を接する人民解放軍西部戦区の劉小午副司令官ら10人が訪印し、国防当局間でのホットライン設置などを協議した。8月にはインドが中国に軍幹部を派遣する見通しだ。7月13日には北京で、外交当局者らが海洋戦略について意見交換する「海洋安全保障対話」も実施された。

 印ネットメディア「ザ・プリント」は12日、インド軍が対中国を念頭に設置した山岳打撃部隊の新兵募集を停止したと報じた。停止は「財政上の理由」とされるが、首脳会談を受けた措置という見方が広がる。

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