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【激動・朝鮮半島】南北軍通信線復旧へ、国連が燃料や車両の北持ち出し認める 西側通信線は完全復旧

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 【ニューヨーク=上塚真由、ソウル=桜井紀雄】北朝鮮と南北間の軍通信線の完全復旧で合意した韓国政府が、国連安全保障理事会の北朝鮮制裁委員会に対し、復旧に必要だとして北朝鮮側へ燃料や車両などを持ち出すことを制裁対象から除外するよう要請し、制裁委に認められていたことが16日、分かった。国連外交筋が明らかにした。

 韓国国防省は17日、朝鮮半島西側の黄海地区の通信線が完全復旧したと発表した。通話に加え、光ケーブルを使ったファクスの送受信も可能になった。北朝鮮側に送る資材は「安保理や米国との協議を経て提供された」としている。南北軍当局は、山火事で焼失した日本海側の通信線の早期復旧を目指している。

 国連外交筋によると、例外として搬出が認められたのは、ガソリンなどの燃料のほか、光ファイバーケーブルやトラック、バス、発電機などの機材。いずれも制裁決議で北朝鮮への輸出が制限されている。

 韓国政府は11日に制裁委に例外措置を申請し、異論が出なかったため、13日付で認められたという。

 制裁委は今年に入り、制裁対象である朝鮮労働党幹部の平昌冬季五輪開会式への出席を認めたり、シンガポールでの米朝首脳会談に派遣された北朝鮮代表団を対象から一時的に除外したりする措置を取っている。

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