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中国念頭に海洋安保強化 日仏外相会談、海洋対話の設置で合意 

フランスのルドリアン外相(右)と握手する河野外相=14日、パリ(共同)
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 【パリ=三井美奈】訪仏中の河野太郎外相は14日(日本時間同日)、パリでルドリアン仏外相と会談し、日仏間の「海洋対話」を設置することで合意した。今年12月には東京で官民合同のセミナーを実施し、来年度には政府間枠組みを立ち上げる。中国の海洋進出を念頭に、日仏が海洋安全保障で連携を強める狙いがある。

 河野氏は会談後、「法の支配に基づいた自由で開かれた海洋は、日仏だけでなく国際社会の平和の礎になる」と記者団に述べた。「自由で開かれたインド太平洋戦略」を外交方針に掲げる安倍晋三政権は、太平洋にニューカレドニアなどの海外領土を持つフランスとの関係を重視している。

 両外相はまた、北朝鮮の非核化に向け、国連安全保障理事会決議に基づく制裁の厳格な維持が必要との考えで一致した。河野氏は、北朝鮮による拉致問題解決の重要性を説明した。

 河野氏は13日にはパルリ国防相と、自衛隊と仏軍が物資を融通し合う物品役務相互提供協定(ACSA)に署名した。協定が発効すれば、共同訓練や災害救援活動などで食料や燃料、弾薬などを相互提供できるようになる。

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