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安保理、南スーダンへの武器禁輸を決議 賛成9カ国でぎりぎり採択

南スーダンにある国連の文民保護区=12日、ジュバ(ロイター)
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 【ニューヨーク=上塚真由】国連安全保障理事会は13日、内戦が続く南スーダンへの武器禁輸を求めた米国作成の決議案を、米英仏など9カ国の賛成で採択した。中国やロシア、エチオピアなど6カ国が棄権した。決議採択には9カ国の賛成が必要で、ぎりぎりの可決となった。

 2011年にスーダンから独立した南スーダンでは13年12月から内戦が続いており、多数の死者や避難民が出ている。南スーダン政府と反政府勢力はたびたび停戦合意を結んでいるが、そのたびに停戦が破綻し、衝突が続いている。

 米国のヘイリー国連大使は採決前に、「南スーダンの人々は想像を絶する苦しみや筆舌に尽くしがたい残虐行為に耐えている。暴力を止めなければならない」と訴えた。

 米国はオバマ前政権末期の16年12月にも禁輸を含む決議案を提出したが、賛成7、棄権8で否決された。当時、安保理の非常任理事国だった日本は、陸上自衛隊を首都ジュバでの国連平和維持活動(PKO)に派遣しており、武器禁輸が地元政府を刺激して情勢が悪化することを懸念し、棄権に回った。

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