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選挙前のパキスタンで集会狙ったテロが相次ぐ 計130人以上が死亡

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選挙前のパキスタンで集会狙ったテロが相次ぐ 計130人以上が死亡

デモ行進するシャリフ元首相の支持者ら=13日、パキスタン・ラホール(ロイター) デモ行進するシャリフ元首相の支持者ら=13日、パキスタン・ラホール(ロイター)

 【ニューデリー=森浩】パキスタン南西部バルチスタン州マストゥングで13日、州議会選挙候補の集会中に自爆テロが発生し、州政府関係者によると、候補者を含む少なくとも128人が死亡、150人が負傷した。25日に総選挙と州議会選を控えるパキスタンでは候補者を狙ったテロが相次いでおり、治安の悪化が懸念される。

 マストゥングでのテロは1千人以上が参加した集会が標的となり、バイクに乗った男が自爆したとみられる。爆弾には殺傷力を高めるためベアリングが入っていた。ロイター通信によると、イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」(IS)が犯行声明を出した。

 北西部カイバル・パクトゥンクワ州バンヌでも13日、集会の会場付近で爆弾が爆発し、4人が死亡。候補者は無事だった。同州ペシャワルでは10日にも候補者を含む20人が殺害されるテロが発生している。10日の事件では、イスラム武装勢力「パキスタンのタリバン運動」(TTP)が犯行声明を出した。

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