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劉暁波氏死去1年の式典にドイツ出国の妻、劉霞さんは欠席 支援者は「まだ自由を享受できていない」と明かす

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劉暁波氏死去1年の式典にドイツ出国の妻、劉霞さんは欠席 支援者は「まだ自由を享受できていない」と明かす

13日、ベルリン市内の教会で行われた劉暁波氏の追悼式典に出席したガウク独前大統領(左)と廖天●(=王へんに其)氏(右から2人目)(宮下日出男撮影) 13日、ベルリン市内の教会で行われた劉暁波氏の追悼式典に出席したガウク独前大統領(左)と廖天●(=王へんに其)氏(右から2人目)(宮下日出男撮影)

 【ベルリン=宮下日出男】ノーベル平和賞受賞者で中国の民主活動家、劉暁波(りゅう・ぎょうは)氏の事実上の獄死から1年を迎えた13日、ドイツの首都ベルリンの教会で追悼式が行われたが、10日に中国からドイツに出国した劉氏の妻の劉霞(りゅう・か)さんは欠席した。支援者の中国出身作家、廖天●(=王へんに其)(りょう・てんき)氏は式典で、劉霞さんの欠席は中国に残る実弟の身を案じたことが理由とし、「劉霞さんはまだ自由を享受できていない」と述べた。

 廖氏は劉霞さんの出国を働きかけてきた支援者の1人で、劉霞さんとはドイツ到着後に面会した。演説では劉霞さんが「特別な日にみなさんに加わりたがっていた」と出席を望んでいたことを明かし、「ドイツの人々に深い謝意を伝えてほしい」と頼まれたことを伝えた。

 廖氏はまた、劉霞さんの出国により「妻を自由にさせたいという劉暁波氏の願いがかない、劉氏もやっと落ち着けるだろう」と述べる一方で、中国ではなお多くの人々が捕らわれていることから、「われわれは中国の民主主義と自由のために今後も戦う」と語った。

 式典にはドイツ在住の中国人作家、廖亦武(りょう・えきぶ)氏ら支援者のほか、旧東ドイツで牧師として人権活動に従事したガウク独前大統領、共産主義体制の抑圧などを扱い、2009年にノーベル文学賞を受賞したルーマニア出身のドイツの作家、ヘルタ・ミュラー氏ら著名人も参列した。

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