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パキスタンのシャリフ元首相が身柄拘束 滞在先の英国から帰国

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パキスタンのシャリフ元首相が身柄拘束 滞在先の英国から帰国

 13日、パキスタンの空港に到着したシャリフ元首相(ロイター)  13日、パキスタンの空港に到着したシャリフ元首相(ロイター)

 【ニューデリー=森浩】タックスヘイブン(租税回避地)の利用実態を暴いた「パナマ文書」を発端とするパキスタンの汚職事件で、禁錮10年の有罪判決を受けたシャリフ元首相が13日、滞在先の英国から帰国し、司法当局に身柄を拘束された。自身が率いた与党パキスタン・イスラム教徒連盟シャリフ派(PML-N)の苦戦も伝えられる25日の総選挙の情勢にも影響を与えそうだ。

 パキスタンの特別裁判所は6日、シャリフ氏が英国で高級不動産4軒を隠し持っていたとして、汚職の罪で有罪判決を言い渡した。妻の看病のため英国に滞在していたシャリフ氏は「司法の判断は陰謀だ」などと反発。帰国して潔白を主張する意向を示していた。

 シャリフ氏は13日夜に、パキスタン東部ラホールの空港に到着し、禁錮7年の判決を受けた娘のマリアム氏とともに拘束された。ラホール市内にはシャリフ氏の支持者が詰めかけ、判決に抗議するデモを展開。一部で治安部隊と衝突し、約140人が身柄を拘束された。

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