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トランプ米大統領が欧州歴訪へ NATO国防費増額が焦点

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トランプ米大統領が欧州歴訪へ NATO国防費増額が焦点

 【ワシントン=加納宏幸】トランプ米大統領は10日、ワシントン郊外のアンドルーズ空軍基地から大統領専用機で欧州歴訪に出発。最初の訪問地ベルギーの首都ブリュッセルで11、12両日に開かれる北大西洋条約機構(NATO)首脳会議に出席する。歴訪ではロシアのプーチン大統領との首脳会談も予定しており、ロシアの脅威をにらみ国防費負担問題などで他のNATO加盟国と足並みをそろえられるかが焦点だ。

 歴訪に先立ち、トランプ氏は9日、ツイッターに「米国は他の国よりもはるかに多くをNATOのために負担している。公平ではないし、受け入れられない」と書いた。

 また、ほとんどの国が国内総生産(GDP)比で2%以上の国防費支出の目標を達成しないまま米国の負担で共同防衛の恩恵にあずかっているのに欧州連合(EU)には対米貿易黒字があるとし、「米国はNATOの90%を払っている」と指摘して憤りをぶつけた。

 トランプ氏がいう「90%」の根拠は不明だが、米国は2017年の推計でNATO全体の国防費支出9170億ドル(約101兆8千億円)の67%、6180億ドルを負担する最大の貢献国であることは確かだ。

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