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【トランプ政権】「貿易戦争」と「対北連携」は両立せず トランプ氏の対中ツイートに批判噴出

トランプ米大統領(左)と中国の習近平国家主席=2017年11月、北京の人民大会堂(共同)
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 【ワシントン=黒瀬悦成】トランプ米大統領は9日、米朝首脳会談の合意に関し、ツイッターで「中国は(米中)貿易での米国の態度を理由に、合意を損ねるような圧力を行使しているようだ。そうでないことを望む!」と訴えた。しかし、対中制裁関税で「貿易戦争」を展開しつつ、北朝鮮問題では中国の協力を期待する外交手法には、元政府高官などから「非核化交渉の進展を困難にする」と批判が上がっている。

 トランプ政権は、中国の習近平国家主席が6月12日の米朝首脳会談の終了後、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長の訪中を受け入れるなど、北朝鮮情勢が対話局面に入って以降、北朝鮮の「後ろ盾」としての存在感を高めていることに警戒感を抱いている。

 特に中国が今年春以降、中朝国境貿易の監視を徐々に緩和し、対北朝鮮国際制裁の包囲網を揺るがしかねない事態となっていることは大きな懸念材料だ。

 こうした中、トランプ氏がツイッターで中国の態度に不満を表明したのは、米国から制裁関税をかけられた中国が意趣返しとして北朝鮮に非核化を滞らせるよう「入れ知恵」をしているとの疑念を強めているためであるのは確実だ。

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