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台湾・馬英九前総統を在宅起訴 国民党財産を不当売却か

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台湾・馬英九前総統を在宅起訴 国民党財産を不当売却か

台湾の馬英九前総統(田中靖人撮影) 台湾の馬英九前総統(田中靖人撮影)

 【台北=田中靖人】台北地方検察署は10日、馬英九前総統が台北市長時代、主席(党首)を務めていた中国国民党の財産を不当に低い価格で売却したとして、背任罪などで在宅起訴した。馬氏の起訴は2例目。

 起訴状によると、馬氏らは2005~06年、公有財産として当局に返還するのを避けるため、テレビ局などの株式を安く売却し、党に計約73億台湾元(約270億円)の損害を与えた。

 馬政権下で「違法な証拠なし」として捜査が終了したが、民主進歩党の蔡英文政権下で再捜査していた。馬氏の事務所は「地検は政治の手先に甘んじている」と批判する声明を出した。

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