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【歴史戦】釜山の徴用工像を市民団体に返還 団体側は「日本総領事館前への設置目指す」と訴え

徴用工像(右)のそばで記者会見する市民団体メンバーら=4日、韓国・釜山の国立日帝強制動員歴史館(共同)
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 【ソウル=名村隆寛】「日本に労働を強制された」とし、韓国の市民団体が釜山(プサン)の日本総領事館前に設置を試みた末、釜山市東区に撤去、保管されていた「徴用工」の像が4日、市民団体側に引き渡された。

 東区は、像撤去の費用を市民団体が納付したため返還を決めた。設置の動きが再びあれば、直ちに強制撤去する構えだ。

 現地からの情報によると、市民団体側は同日、記者会見し「市民と一緒に力と知恵を集め、日本総領事館前に必ず徴用工像を設置する」と訴えた。像はソウルに搬送し、製作者に修理を依頼するという。

 市民団体は5月1日、総領事館前に設置されている慰安婦像の隣に、徴用工像を設置しようとした。しかし、警察に阻止され、像は総領事館近くの歩道に1カ月間、放置。同月末に撤去され、釜山市内の「国立日帝強制動員歴史館」で保管されていた。

 像設置について韓国政府は「外交公館保護に関する国際儀礼に反する」との立場をとっている。しかし、市民団体は、慰安婦問題をめぐる日韓合意の破棄や、北朝鮮との徴用工像の同時設置などを目指していく姿勢を見せている。

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