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【激動・朝鮮半島】米、北朝鮮に近く「具体的要請」 保有核の開示要求か ポンペオ氏、非核化に期限求めず

6月12日、シンガポールで首脳会談に臨むトランプ米大統領(右)と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長(AP)
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 【ワシントン=黒瀬悦成】ロイター通信は25日、トランプ米政権が北朝鮮に対し、先の米朝首脳会談での合意事項を受けて非核化に向けた「具体的な要請」を近日中に行うと伝えた。マティス国防長官のアジア歴訪に随行する国防関連省庁の高官が一部記者団に明らかにした。

 同高官は要請の具体的内容について明らかにしなかったが、米専門家などの間では、一連の非核化手続きを進める大前提となる、保有核弾頭や弾道ミサイル、稼働中の核施設などの全面開示を北朝鮮に求めるとの見方が強まっている。

 同高官は、北朝鮮が要請にどう応じるかで「(米朝首脳会談での合意事項を)誠実に履行する気があるのかが早期に判明することになる」と強調した。

 一方、ポンペオ国務長官は24日、CNNテレビとの電話インタビューで、北朝鮮との非核化交渉について「2カ月とか6カ月とかいった期限は設けない」との立場を明らかにした。

 ポンペオ氏は米朝首脳会談直後の13日、トランプ大統領の1期目の任期が終わる2021年1月までに非核化を実現させたいとの見通しを示していた。

 ポンペオ氏が慎重な態度に転じたのは、首脳会談を受けたここまでの米朝事務レベルによる調整が非核化に向けた具体的な行程表を策定できる段階に至っていないことを示しているものとみられる。

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