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エルドアン大統領、経済低迷で苦戦 トルコ大統領選まで1週間…再選阻止へ野党スクラム

トルコ・ヤロワで開かれた選挙集会で、支持者に手を振るエルドアン大統領=14日(共同)
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 【カイロ=佐藤貴生】トルコ大統領選の実施まで、17日で残り1週間となった。経済低迷などから政権への不信感が高まり、エルドアン大統領が1回目の投票で再選を決めるかは不透明な情勢だ。野党側は決選投票も視野に選挙協力を結んでおり、激しい競り合いが展開されている。

 「国は崩壊している」。エルドアン氏批判の急先鋒(せんぽう)である野党、共和人民党(CHP)の立候補者インジェ氏は各地でこうした呼びかけを繰り返し、支持を広げている。

 トルコでは昨年4月、国民投票で憲法改正が承認され、今月24日の選挙で当選した大統領は強大な権限を手にする。最近の世論調査結果では、エルドアン氏への支持はおおよそ45~48%にとどまる。得票率が50%に達する候補者がいない場合、上位2人による決選投票が来月8日に行われる。

 CHPなど野党は、エルドアン氏の強権統治への危機感から選挙協力で合意。決選投票になった場合、野党側は一致して野党候補を支持する方針で、インジェ氏がエルドアン氏と争う可能性が指摘されている。

 トルコでは今年に入り、経済の低迷が深刻化している。エルドアン氏が来年11月に実施予定だった大統領選を1年以上前倒ししたのも、国民の不満が選挙に影響するのを避ける狙いだったとみられる。

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