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【北朝鮮拉致】「北で冬 もう越させない」拉致40年、重み感じて 解決への道筋、冷静に

安倍晋三首相と面会後、記者会見する拉致被害者の家族。記者の質問に答える横田早紀江さん(中央右)=14日午後、東京・永田町の参院議員会館(酒巻俊介撮影)
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 北朝鮮による拉致被害者家族13人が14日、安倍晋三首相と面会した。米朝首脳会談でトランプ大統領が金(キム)正恩(ジョンウン)朝鮮労働党委員長に拉致問題の解決を提起し、日本政府は被害者の帰国へ北朝鮮との直接交渉を目指している。安倍首相から今後の展望を聞いた家族らは、迫り来る老いへの焦りや交渉局面への期待など、それぞれの思いを語った。

親世代は「最後の好機」

 「40年をかけて、ようやくここまで来た。生きて抱き合える最後のチャンスだと思っている」

 面会後、記者会見に臨んだ横田めぐみさん(53)=拉致当時(13)=の母、早紀江さん(82)は期待をにじませつつこう語った。

 早紀江さんは入院中の夫、滋さん(85)も念頭に「多くの方が倒れ、亡くなった。私たちにも時間がありません。私たちは親の子で、子の親でもあります。金正恩氏も同じ。それに思いを致し被害者全員を帰してほしい」と述べた。

 平成9年3月に結成された家族会。救出に奔走してきた親世代は相次いで亡くなり、今は横田さん夫妻と有本恵子さん(58)=同(23)=の両親、明弘さん(89)、嘉代子さん(92)の4人しかいない。

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