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【米朝首脳会談】横田早紀江さん「悲観していない」 前向く拉致家族に歓迎と戸惑い

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 市川修一さん(63)=同(23)=の兄、健一さん(73)は会談で核問題が中心になることは想定できたとし「日朝交渉は長年進まず、拉致問題は膠着(こうちゃく)していた。国のトップが金氏に明確な形で直接、拉致を提起したのは初めてではないか。今後は日本政府の戦略と取り組み、国民世論の一層の後押しもお願いしたい」と呼びかけた。

 「北朝鮮の反応が分からない」と戸惑ったのは八重子さんの兄、本間勝さん(74)。「トランプ氏が安倍首相に拉致の交渉をバトンタッチすると明言すれば、日朝交渉の先行きがはっきりする」と語った。

 鳥取県米子市でテレビ中継を見守った松本京子さん(69)=同(29)=の兄、孟(はじめ)さん(71)は、トランプ氏の記者会見で拉致が質問されたことに触れ「世界へ発信され大きな力になる。今後の協議によっては日朝首脳会談につながる」と前向きだった。

 めぐみさんの弟、拓也さん(49)は「次の『協議』が米朝か、日朝なのか分からない。日本と米国は解決に向けた道筋を明確に示し、取り組みを加速していただきたい」と求めた。

 「共同宣言で大事な拉致問題が触れられず、トランプ氏の会見でも思い入れが感じられなかった」と無念をにじませたのは、13日が誕生日の松木薫さん(65)=同(26)=の姉、斉藤文代さん(72)。「薫もまた、年を取る。私にも時間がない。悔しさと、悲しさがこみあげてくる」と声を震わせた。

 石岡亨さん(60)=同(22)=の兄、章さん(63)は「共同声明に具体性はなく、トランプ氏に振り回された印象もぬぐえない。日本政府は北朝鮮へ独自に働きかけるなど解決策を矢継ぎ早に打ってほしい」と厳しく求めた。

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