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【米朝首脳会談】「スパイ映画さながら」 金正恩氏搭乗の中国機は北京付近で便名・針路を急変更

10日、中国国際航空機でシンガポールに向け出発する北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長=平壌国際空港(朝鮮中央通信撮影・共同)
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 【シンガポール=吉村英輝、桜井紀雄】北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長は10日のシンガポール入りで、自らの専用機ではなく、中国政府要人らが用いる中国国際航空の旅客機に搭乗した。メンツをかなぐり捨て安全という実利を取るとともに、米朝首脳会談を前に中国という後ろ盾の存在を見せ付けたといえそうだ。

 平壌から10日午前、3機の航空機が飛び立った。早朝に離陸したのは旧ソ連製輸送機「イリューシン76」だ。次に中国国際航空の米ボーイング747、約1時間後に正恩氏専用機「イリューシン62」改良型の「チャムメ1号」が続いた。

 特に中国国際航空機は当初、北京に向け航路を取ったが、北京付近でCA122からCA61に便名を変更し、シンガポールに向け旋回するという奇妙な動きを見せた。韓国紙は「スパイ映画さながらの煙幕作戦」だったと報じた。中国領空では、中国空軍機が護衛したとみられている。中国外務省は11日、「北朝鮮の要求に応じてサービスを提供した」と明らかにした。

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