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【米朝首脳会談】対北政策でポンペオ国務長官とボルトン補佐官が確執か

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 【ワシントン=黒瀬悦成】史上初の米朝首脳会談を控え、トランプ政権の対北朝鮮外交を牽引(けんいん)するとみられていたボルトン大統領補佐官(国家安全保障問題担当)の存在感が低下しているとの観測がワシントンの政界関係者の間で広がっている。訪朝を重ねて首脳会談の道筋を作ったポンペオ国務長官と、ボルトン氏との間で確執が生まれているとの見方も出始めた。

 ボルトン氏に関する「異変」が取り沙汰されるようになったのは、首脳会談を今月12日に行うことが改めて決まった1日のトランプ氏と北朝鮮の金英哲(キム・ヨンチョル)朝鮮労働党副委員長との会談にボルトン氏が同席しなかったのが直接のきっかけだ。

 米CNNテレビは、ボルトン氏が4月末に報道番組で「リビア方式の非核化」を提唱して北朝鮮の反発を浴びたのを受け、ポンペオ氏が「金英哲氏との会談に出すのは逆効果となる」とトランプ氏に進言していたと報じた。

 ポンペオ氏はまた、「リビア方式」発言に関しても、補佐官就任前に北朝鮮の体制転覆を唱えてきたボルトン氏が「首脳会談の頓挫を狙った」として反発を強めているという。

 一方、トランプ氏はボルトン氏を引き続き信頼しつつも、北朝鮮問題に関しては、一度は中止を決めた首脳会談を外交努力で軌道に戻したポンペオ氏に任せる姿勢を固めたとされる。

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