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スペインのラホイ首相が失職 不信任案可決、後任は社会労働党サンチェス書記長

新首相に決まった社会労働党(PSOE)のペドロ・サンチェス書記長(左)と握手する、失職したマリアーノ・ラホイ首相=1日、マドリードの国会(ロイター)
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 【パリ=三井美奈】スペイン下院は1日、中道右派「国民党」のラホイ首相に対する不信任案の採決を行い、賛成多数で可決した。ラホイ首相は失職し、同案を提出した社会労働党のサンチェス書記長が首相に就任する。新政権は基盤が脆弱で、数カ月内に総選挙が行われる見込み。

 ユーロ圏ではイタリアでポピュリズム(大衆迎合主義)2党が連立政権を発足させることになり、スペイン政局の流動化は新たな市場の不安要因となった。

 下院(定数350)の採決では、不信任への賛成が180票、反対が169票、棄権が1票だった。5月31日までに、社会労働党(84議席)や急進左派「ポデモス」(67議席)のほか、バスク国民党やカタルーニャ独立派など地域主義政党が賛成票を投じる方針を表明していた。不信任案は5月25日、国民党の汚職疑惑を受けて提出された。1999~2005年の不動産バブル期の公共事業発注に絡む疑惑では5月、党幹部29人が有罪判決を受けた。

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