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【米朝首脳会談】焦る正恩氏 テロの司令塔だった最側近を米国に急派…完全アウェーの中、妥協点を見いだせるのか

 30日、ポンペオ米国務長官との夕食会に向かうため、滞在先のニューヨークのホテルを出る北朝鮮の金英哲朝鮮労働党副委員長(左)(共同)
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 【ソウル=桜井紀雄】米朝首脳会談の成否がかかる局面で、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長(キム・ジョンウン)は、金英哲(キム・ヨンチョル)党副委員長という本来は対韓国工作を統括する最側近を米国に送り込んだ。何としても会談を実現させようという熱意と焦りが読み取れる。英哲氏は米国の制裁対象でもあり、完全アウェーの下、正恩氏の要求を貫き通すのかが注目される。

 英哲氏とポンペオ国務長官の会談は今回で3回目。ポンペオ氏は5月の訪朝時、英哲氏を「素晴らしいパートナー」と評した。

 党統一戦線部長を兼務する英哲氏は、対南工作の取り仕切りが本来の職責。南北対話の流れでトランプ大統領が米朝会談を即決し一転、中止を通告する急展開の中、南北に続いて米朝の調整も一任せざるを得なかった準備不足の側面も浮かぶ。対米交渉を担うべき金桂寛(キム・ゲグァン)第1外務次官と崔善姫(チェ・ソンヒ)外務次官は談話で米国を非難し、トランプ氏が会談中止を通告する原因を作っており、米国のなだめ役に適任でなかったのは確かだ。

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