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【激動・朝鮮半島】金正恩氏は「完全な非核化」に同意したのか 核兵器搬出が試金石、査察受け入れも争点

米朝首脳会談をめぐる各国の思惑
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 【ソウル=桜井紀雄】北朝鮮と米国は板門店(パンムンジョム)で米朝首脳会談実現に向け、議題など詰めの協議に入ったもようだ。韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は、金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長が26日の会談で「非核化への確固たる意志を示した」と強調したが、米国が求める「完全かつ検証可能で不可逆的な非核化(CVID)」にどこまで同意したかという肝心な部分は伝わってこない。

 「金委員長の非核化意志が確固たるものと判断する根拠は何か」。会談結果を発表する27日の記者会見でこう質問されたのに対し、文氏は「何度も既に説明した」と答え、「非核化をどう実現していくかは、米朝が合意する問題だ」と明確な回答を避けた。

 「北朝鮮の非核化はCVIDを意味するのか」との別の質問にも「米国も北朝鮮の意志を確認したのではないか」とはぐらかした。

 金氏の非核化意志は3月に韓国特使を通じて伝えられ、中朝首脳会談や南北首脳会談でも明言したとされるが、金氏の肉声としては公開されていない。4月の南北会談後の文氏との共同発表でも金氏は非核化に触れなかった。

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