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【激動・朝鮮半島】仲介役自任し諦めぬ文在寅大統領 米朝首脳会談実現へ問われる外交手腕

26日、南北軍事境界線がある板門店の北朝鮮側施設で会談を終えて抱き合う韓国の文在寅大統領(右)と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長(AP)
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 【ソウル=名村隆寛】米朝首脳会談の中止に当惑し、「遺憾」を表明していた韓国の文在寅大統領は、中止の発表からまる2日もたたないうちに北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長と首脳会談をした。米朝の仲介役を自任する文氏は、米朝首脳会談実現に向け全力を注いでいる。

 韓国大統領府によると、会談で南北首脳は、4月27日の板門店宣言の履行と米朝首脳会談の成功のため、虚心坦懐に意見交換した。急に決まったため、4月の南北首脳会談のような儀典的なものは抑えられ、米朝首脳会談について集中的に話し合ったもようだ。

 突然の会談開催からは、米朝首脳会談中止に対する南北両首脳のあせりや危機感がうかがえる。文氏がトランプ米大統領との会談に臨むよう金氏に強く求め、米国に対する金氏の考えを聞いたのは確実で、あらゆる協力を惜しまない韓国の立場も伝えたとみられる。

 米朝首脳会談の中止について文氏は25日、自身や金氏を含む「当事者ら」の誠意は変わっていないと強調。その一方で、「今の意思疎通方法での問題解決は難しい。首脳間の直接的、緊密な対話による解決を期待する」と述べていた。

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