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米共和党、強まるトランプ色 中間選挙まで半年、堅調経済で上院過半数維持か

米上院民主党の現26議席のうち、共和党有利とされる10州
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 【ワシントン=加納宏幸】11月6日の米中間選挙まで半年を切った。与党・共和党の勝利を2020年大統領選での再選につなげたいトランプ大統領は製造業の復活に期待する有権者に訴えるため、米中貿易摩擦の激化もいとわない。経済が堅調にある中で支持率は昨年12月に底を打って以来、回復基調にあり、上下両院の奪還を目指す民主党にとっては無党派層を引きつける経済政策を打ち出せるかが課題となる。

 「11月の前に追加減税を提案する。民主党のペロシ下院院内総務は(トランプ政権の)減税をなくし、増税しようとしているが、うまくいくわけがない」

 トランプ氏は22日、ワシントンで支持者らにこう訴えた。共和党内には、昨年12月に成立した大型減税のうち時限措置の個人所得減税の恒久化を公約とし、民主党を抵抗勢力として攻撃する案がある。

 現有議席は上院(100議席)が共和51、民主(無所属含む)49。下院(435議席)が共和235、民主193、欠員7。トランプ氏の「不倫疑惑」などで都市近郊の女性層や高学歴層が民主党に流れるとみられ、下院では同党が過半数を得る可能性がある。

 焦点は、上院で共和党が過半数を維持できるかだ。改選される35議席(補選の2州を含む)の現有議席は共和9に対し民主(無所属を含む)26。民主党が過半数を得るには現有に2議席を上積みする必要があるが、そう簡単ではない。

 オバマ前大統領の再選と同時に実施された12年上院選では共和党が強い州で多くの民主党議員が勝利した結果、改選される26州のうち10州は大統領選でトランプ氏が勝利した地盤での戦いとなるからだ。

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