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【私の拉致取材特別編(2)】早紀江さん「本当にいいんですか、という怒りが大きな力になった」…金賢姫元工作員に娘の姿を重ねた母

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 阿部「当時は支局も警察も、そう答えざるを得なかったと思いますよ」

 早紀江「めぐみはよく友達と自転車に乗って海岸に行っていたし、誰かに狙われていたのかもしれないとか、余計なことを考えて。この産経の記事のことを聞かなきゃだめだ。絶対これじゃないですか、となった」

 《国家犯罪の気配を感じ取っていた早紀江さん。めぐみさん失踪から20年を経て直感は正しかったことが証明される》

 阿部「97年1月に(元共産党議員秘書の)兵本(ひょうもと)(達吉)さんから電話が来た。その時点では、北朝鮮による拉致なんて思いもよらなかったんですね」

 早紀江「まったく思っていなかったです。大韓航空機爆破事件が起きて、金賢姫(キム・ヒョンヒ)さんが連行されるのをテレビで見て、言わずにきましたが、実は、あの瞬間、まさか、もしかしてだけど、めぐみちゃんじゃないのかと。それぐらいに思ったんですよ」

 ■現実への悔しさ

 阿部「96年に石高君(健次・元朝日放送プロデューサー)が初めて、めぐみちゃんのことを書いた。それが兵本さんに伝わり、具体的に消息になった」

 《石高氏は韓国情報機関から「13歳の少女拉致」の情報を入手。雑誌「現代コリア」に情報を掲載した》

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