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ロヒンギャ武装組織がヒンズー教徒を虐殺 アムネスティ報告

ロヒンギャの武装勢力から逃れて難民キャンプに集まったヒンズー教徒の人々=2018年1月、コックスバザール近郊(AP)
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 【シンガポール=吉村英輝】国際人権団体アムネスティ・インターナショナルは22日、ミャンマーのイスラム教徒少数民族ロヒンギャの武装組織「アラカン・ロヒンギャ救世軍」(ARSA)が昨年8月25日、警察施設を襲撃、ヒンズー教徒の村を襲って99人を虐殺したほか、誘拐などを行っていたとする報告書を発表した。

 ミャンマー政府は、ロヒンギャ迫害について、国連などの介入を拒み、バングラデシュに逃れた約70万人のロヒンギャ難民の帰還は進んでいない。

 こうした中、アムネスティは、ミャンマー治安当局によるロヒンギャ弾圧とともに、「ARSAによる明らかな残虐行為も無視はできない」と指摘。あらゆる人権侵害に対する調査が、独立した国際機関により行われるべきだと訴えた。

 報告書は、生存者への聴取や、法医学者による写真検証を基に作成。西部ラカイン州マウンドーにあるヒンズー教徒の村では、武装したARSAが住民を集めて財産を強奪し、男性ら53人を処刑、女性8人とその子供らを連れ去った。襲いながら「お前たちは(仏教徒の)ラカイン族と一緒で、異教徒だ。ここには住ませない」と話していたという。

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