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【激動・朝鮮半島】北のはしご外し…揺らぐ文在寅氏の「仲介」戦略

韓国の文在寅大統領(AP)
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 【ソウル=桜井紀雄】韓国の文在寅(ムンジェイン)大統領とトランプ米大統領が20日、電話会談し、6月12日に予定されている米朝首脳会談の成功に向け、「揺らぐことなく、緊密に協議していく」ことで一致した。韓国大統領府が発表した。

 北朝鮮が最近になってみせている「反応について意見を交わした」という。

 北朝鮮は、米韓軍の共同訓練などを理由に今月16日に予定されていた南北閣僚級会談の無期延期を突然、通告。米国に対しても「一方的な核放棄を強要するなら会談に応じるか再考せざるを得ない」と警告した。

 文氏とトランプ氏は22日にワシントンで直接会談する予定だが、電話会談でも米韓の結束に揺らぎがないことをアピールする必要に迫られたといえそうだ。

 文氏は米朝の「仲介役」を自任し、初の米朝会談の開催発表につなげてきたが、北朝鮮の通告ではしごを外された形だ。韓国大統領府は、北朝鮮が非核化を履行した場合、「明るい未来」を保証する方策も米韓首脳会談で議論するとしている。ただ、北朝鮮の反発に過度に配慮し、北朝鮮への見返りに偏った主張となれば、北朝鮮の術中にはまることにもなりかねない。

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