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ガザ衝突、犠牲者58人に 負傷2700人、非難応酬 米大使館のエルサレム移転

イスラエル軍の銃撃を受けて運ばれる男性=14日、パレスチナ自治区ガザ(AP)
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 【エルサレム=佐藤貴生】在イスラエル米国大使館のエルサレム移転を巡るパレスチナ自治区ガザでの14日の抗議デモで、イスラエル軍の発砲などによる死者は子供を含む58人、負傷者は2700人以上に膨らんだ。ガザの保健当局が同日、明らかにした。パレスチナ自治政府のアッバス議長は「虐殺だ」と糾弾。イスラエルのネタニヤフ首相は「全ての国に国境を防衛する権利がある。われわれは断固として行動する」と強調、対応を正当化した。

 アッバス氏はエルサレムの米総領事館施設内に暫定的に設けられた米大使館を「これは大使館ではない。エルサレムにおける米国の入植地だ」とし、トランプ米政権による中東和平仲介を改めて拒否する姿勢を示した。さらに15日から3日間を犠牲者の服喪期間にすると宣言した。

 ガザを実効支配するイスラム組織ハマスなどは15日も大規模デモを呼び掛けており、衝突が続きさらに犠牲者が増える恐れもある。また、15日は1948年のイスラエル建国で約70万人のパレスチナ人が住み慣れた土地を追われて難民となった「ナクバ(大惨事)」の記念日。ガザに加え、ヨルダン川西岸のパレスチナ自治区各地でも抗議活動が行われる見通しだ。

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