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イラン外相が中国を訪問 イラン核合意の当事国歴訪スタート

北京の釣魚台迎賓館で握手するイランのザリフ外相(左)と中国の王毅国務委員兼外相=13日(共同)
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 【北京=藤本欣也】イランのザリフ外相は13日、中国を訪問、米国が離脱を表明したイラン核合意の当事国歴訪をスタートさせた。

 北京では王毅国務委員兼外相と会談し、米国が離脱した後の対応をめぐり協議。その後、ロシアを訪問してラブロフ外相と会談するほか、15日にはベルギー・ブリュッセルで英国、フランス、ドイツ、欧州連合(EU)との外相会合に出席する。

 2015年のイラン核合意は、米国に英仏独露中を加えた計6カ国とイランの間で結ばれた。

 中国は、習近平国家主席が提唱した現代版シルクロード経済圏構想「一帯一路」の重要沿線国としてイランを位置づけている。16年1月には習氏がイランを公式訪問し、全面的な戦略的パートナーシップの確立を宣言。習政権の中東外交の要としてもイランの重要度は増している。

 中国外務省報道官はトランプ米大統領のイラン核合意からの離脱表明に対し、遺憾の意を表明。「イランの核をめぐる包括的合意の維持と履行に引き続き尽力する」との立場を示している。今後、ロシアや欧州側と連携しながら米国を牽制していくとみられる。

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