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【米朝首脳会談】体制死守 金正恩氏の覚悟 焦点は「完全な非核化」行程表

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 【ソウル=桜井紀雄】北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長が先延ばしを図ることなく、シンガポールという第三国での米朝首脳会談に応じたのは、体制生き残りを懸けて覚悟を決めたことを物語っている。米朝が非核化に向けた大枠では合意したとみられるが、どこまで具体的なロードマップ(行程表)を示せるかに会談の成否はかかっている。

 北朝鮮国営メディアは10日、金委員長がポンペオ米国務長官との9日の会談で、米朝首脳会談に向けて「満足のいく合意を見た」と報じた。米朝会談の言及に慎重だった北朝鮮が国内にも開催を知らせたのは最高指導者が後戻りしないと決断したことを意味する。

 ポンペオ氏と会談した金英哲(キム・ヨンチョル)党副委員長は「われわれは核能力を完成させ、経済に集中すると宣言した。制裁に圧され、交渉するのではない」と強調した。

 だが、暖房用燃料の不足で平壌でも昨冬、高齢層の死亡が相次いだと指摘されるほど、制裁の影響は切迫していたとされる。

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