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【日中韓サミット】日中が経済で歩み寄り、日韓と温度差

晩餐会で乾杯する安倍晋三首相(右)と中国の李克強首相 =9日午後、東京・元赤坂の迎賓館(川口良介撮影)
晩餐会で乾杯する安倍晋三首相(右)と中国の李克強首相 =9日午後、東京・元赤坂の迎賓館(川口良介撮影)

 日中首脳会談では、中国の広域経済構想「一帯一路」開拓に関連した日中の官民協力や、東京電力福島第1原子力発電所事故後に中国側が実施している日本産食品の輸入規制緩和に向けた協議会設置で合意するなど、両国の歩み寄りが際だった。一方、日本と韓国の間では経済分野での具体的成果はなく、「日中」と「日韓」の“温度差”が浮き彫りになった。

 「首脳同士が直接、率直語り合うことで、これだけ具体的な成果を上げることができる」。安倍晋三首相は9日の日中首脳会談後の共同記者発表で強調した。

 東アジア地域包括的経済連携(RCEP)や3カ国の自由貿易協定(FTA)の交渉加速で合意したのは、貿易制裁を連発し、保護主義を強めるトランプ米政権を牽制(けんせい)する狙いがある。さらに、日中で一帯一路に関する官民協議会の設置で合意したのは、「アジア広域の経済圏づくりを日中が主導することを印象づけ、欧米への対抗軸を明確にした」(政府高官)。

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