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米「第2艦隊」復活へ 北大西洋管轄、露の脅威に対抗 オバマ前政権が解散

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 【ワシントン=黒瀬悦成】米海軍のリチャードソン作戦部長は4日、米東海岸周辺や北大西洋を管轄する第2艦隊を約7年ぶりに常設の艦隊として復活させると発表した。ロシア海軍による脅威の増大をにらんだ措置。リチャードソン氏は「世界は大国間競争の時代に回帰しており、安全保障環境は困難かつ複雑になっている」と述べ、艦隊復活の重要性を強調した。

 第2艦隊は1950年に創設され、62年に起きたキューバ危機で海上封鎖に参加したほか、レーガン政権下の83年にはグレナダ侵攻作戦に参加するなど、北大西洋条約機構(NATO)が大西洋で制海権を確立するのための中心的役割を果たしてきた。

 しかし、オバマ前政権が2011年、国防予算削減と「ロシアの脅威は解消した」などの理由から解散に踏み切り、大半の機能が上級組織である艦隊総軍に吸収された。その後、ロシアが米国などへの敵対姿勢を強め、ウクライナ情勢やシリア内戦で対立を深めたことで、対抗策を求める声が強まっていた。

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