産経ニュース

マハティール氏返り咲きなるか マレーシアで9日総選挙 政権と対決姿勢鮮明

ニュース 国際

記事詳細

更新


マハティール氏返り咲きなるか マレーシアで9日総選挙 政権と対決姿勢鮮明

(左から)マレーシアのナジブ首相、マハティール元首相 (左から)マレーシアのナジブ首相、マハティール元首相

 マレーシア下院選(定数222、任期5年)が9日に投開票される。現職のナジブ首相(64)率いる与党連合「国民戦線」は、過去2回の選挙で議席を減らしており、支持率回復が課題だ。一方、22年間にわたりマレーシアを率いたマハティール元首相(92)は、汚職疑惑を抱えるナジブ氏に退陣を要求して与党を離党、野党連合「希望連盟」の首相候補として、返り咲きと、1957年の独立以来初となる政権交代を目指す。(クアラルンプール 吉村英輝)

 「罰したいならやってみろ」。首都クアラルンプール郊外の行政地区で3日、マハティール氏がこう語気を強めると、数千人の支持者が歓声を上げた。マレーシア警察が同日、「フェイク(偽)ニュース」を流布した疑いで、マハティール氏の捜査を開始したと発表したためだ。

 マハティール氏は先月27日、北部のランカウイ島に向かうチャーター機の不具合を直前に告げられ、危うく同島での立候補届ができなくなるところだった。同氏は与党側の陰謀で「選挙妨害だった」と訴えているが、これが「偽ニュース」だと告発されたのだ。

続きを読む

「ニュース」のランキング