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ノーベル文学賞選考主体でセクハラスキャンダル 今年の選考見送りも 4日に判断

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ノーベル文学賞選考主体でセクハラスキャンダル 今年の選考見送りも 4日に判断

 セクハラや情報漏洩(ろうえい)スキャンダルの渦中にあるノーベル文学賞の選考主体スウェーデン・アカデミーは、今年の文学賞の選考や受賞者発表を見送るか否かの判断を4日に発表する方針を固めた。スウェーデンメディアが2日に報じた。

 見送りとなれば今年は受賞者なしか、受賞者の発表が来年10月にずれ込む可能性がある。アカデミー内には通常通り選考するべきだとの意見もあり、どのような判断が下されるかは不透明な情勢だ。

 スキャンダルは、アカデミーのメンバーだった詩人、カタリーナ・フロステンソン氏の夫、写真家、ジャンクロード・アルノー氏によるセクハラや性的暴行疑惑が発端。アルノー氏が妻から得た受賞者名を事前に漏洩した疑惑も浮上し、アカデミーの対応の甘さなどに反発したメンバーが次々に辞意を表明した。

 アカデミーのメンバーは18人。終身制で辞任できない仕組みだったが、既に8人が活動を停止し、機能不全が危ぶまれる事態となった。(共同)

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