産経ニュース

拉致被害者一括帰国に理解 米国防次官補「解決なしに北を受け入れず」 横田拓也さんらと面会

ニュース 国際

記事詳細

更新


拉致被害者一括帰国に理解 米国防次官補「解決なしに北を受け入れず」 横田拓也さんらと面会

 米国に出発前、記者団の取材に応じる拉致被害者家族会の横田拓也さん(中央)=4月30日午前、成田空港  米国に出発前、記者団の取材に応じる拉致被害者家族会の横田拓也さん(中央)=4月30日午前、成田空港

 【ワシントン=中村昌史】訪米中の北朝鮮による拉致被害者、横田めぐみさん(53)=拉致当時(13)=の弟、拓也さん(49)らは1日、国防総省でアジア太平洋の安全保障を担当するシュライバー国防次官補に面会した。

 拓也さんによると、シュライバー氏は被害者全員の即時一括帰国を求める家族の立場に理解を示し「すべての問題が解決されなければ、北朝鮮を普通の国として受け入れられない」と強調。トランプ大統領が被害者帰国への尽力を公言する中で「核・ミサイルと同様に、拉致問題の解決も極めて重要だ」と説明した。

 また、シュライバー氏は家族会や救う会、超党派拉致議連が、北朝鮮で拘束中の米国人解放も訴えていることについて、「日本人拉致以外でも共に戦ってもらえることがありがたい」と語った。

 シュライバー氏は、2004年に北朝鮮のテロ支援国家指定理由に日本人拉致を明記したジョージ・W・ブッシュ大統領政権下でアーミテージ国務副長官の首席補佐官などを歴任し、拉致問題への理解も深いとされる。

「ニュース」のランキング