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【南北首脳会談】甲府の特定失踪者 山本美保さんの妹「北朝鮮は行動で示して」

共同宣言に署名し、韓国の文在寅大統領(右)と抱擁する北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長=27日、板門店の韓国側施設「平和の家」(板門店共同映像取材団)
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 北朝鮮による拉致の可能性が排除できない「特定失踪者」の1人、甲府市の山本美保さんの双子の妹、森本美砂さん(54)は27日、韓国と北朝鮮の南北首脳会談を受けて、「拉致問題解決にプラスに向かうことを期待するが、北朝鮮は行動で示してほしい」と思いを述べた。産経新聞の取材に応じた。

 森本さんは、北朝鮮に対して「成熟した平和国家というなら人道問題である拉致を解決すべきだ。きちんと謝罪して、すべての拉致被害者を解放すべきだ」と強調した。

 さらに、今後予定されている米朝首脳会談などに向けて、「仮に数人返すということで合意しても解決ではない。全員が一括解放されない限り全面解決にはならない」と訴えた。

 森本さんは、共同宣言に目標として盛り込まれた「完全な非核化」に関しても「核施設の破壊を見ないと手放しでは喜べない。政治体制の維持や在韓米軍の撤退などの条件をつけてくるのではとも思え、信用し切れない」と述べた。

 山本美保さんは昭和59年6月、「図書館に行く」と外出したまま行方不明になり、4日後に新潟県の海岸でセカンドバッグが発見され、特定失踪者問題調査会が「拉致の疑いが濃厚」として失踪者リストに掲載している。

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