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「地球を再び偉大にするため協力」 マクロン仏大統領が米議会演説 米国に「新世界秩序」形成呼びかけ

米議会の上下両院合同会議で演説するフランスのマクロン大統領(手前)=25日、ワシントン(ロイター)
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 【ワシントン=加納宏幸】フランスのマクロン大統領は25日、米議会上下両院合同会議での演説で、米仏で「強い多国間主義に基づく21世紀の新世界秩序」の構築を目指すと強調した。トランプ米大統領が唱える「米国を再び偉大に」を念頭に、「地球を再び偉大にするため協力しよう」とも呼びかけた。温暖化対策の新たな国際的枠組み「パリ協定」を離脱したトランプ政権が孤立主義や保護主義に陥らないように警鐘を鳴らした形だ。

 マクロン氏は、現在の国際情勢について、グローバル化によって不公平感が増大し、反自由主義の台頭で民主主義が攻撃を受けているとし、「新たな大国や犯罪国家が国際社会を不安定化させている」と述べた。中露やイラン、北朝鮮などを示唆したとみられる。

 地球規模での脅威によってもたらされる「怒りと恐怖」は何も生み出さないと強調するとともに、孤立主義や国家主義は一時的にしか恐怖を打ち消すことはできないと指摘した。

 その上で「新たな大国」が西側諸国の存在感低下に乗じて第二次大戦後の国際秩序を書き換えることを防ぐためにも、「効果的で説明責任があり、結果重視の多国間主義」に基づいた新世界秩序の形成に向けて、米国や欧州が協力する必要があると訴えた。

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