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【激動・朝鮮半島】米朝会談「失敗のシナリオ」を聞く 北はイランに核・ミサイル売却 米、軍事攻撃へ傾斜 米の朝鮮問題専門家、ニクシュ氏

ラリー・ニクシュ氏
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 近く開催が見込まれている米朝首脳会談が全世界の注目を集めているが、この場で米側が求める北朝鮮の非核化への合意を生まず、まとまらずに決裂、あるいは失敗に終わった場合はどうなるのか。米国のベテラン朝鮮半島問題専門家のラリー・ニクシュ氏に見通しを尋ねた。同氏は最悪のシナリオとして、北朝鮮が米国や日本を威嚇する形で核とミサイルの開発をさらに進め、イランなどへの核・ミサイル売却もありうると予測する一方、米国は北の核の拠点に照準をしぼる軍事攻撃へと一段と傾くだろうとの見解を述べた。(ワシントン 古森義久)

 ニクシュ氏は米国議会調査局で朝鮮問題専門官を長年にわたり務め、現在はジョージ・ワシントン大教授や戦略国際問題研究所(CSIS)研究員という立場にある。

 トランプ米大統領と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長との首脳会談は、北の非核化を主題に5月末以降の開催が予測されているが、米朝首脳会談自体についてニクシュ氏は、「金正恩氏が米側の経済制裁や軍事攻撃の示唆に政権存続への不安を高めてトランプ大統領との会談を求めてきた」という認識を示しながらも、なお金氏が核兵器放棄に踏み切る見通しはまったく不確実だと述べた。

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