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【南北首脳会談】北主導だった過去2回の首脳会談

2000年6月、歴史的な南北首脳会談を終えた金正日総書記(左)と金大中大統領は平壌国際空港で向かい合い、別れのあいさつを交わした=15日午後(韓国取材団=共同)
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 【ソウル=名村隆寛】2000年と07年の過去2回の南北首脳会談は、当時の韓国大統領だった金大中(キム・デジュン)、盧武鉉(ノ・ムヒョン)氏がそれぞれ訪朝し平壌で金正日(キム・ジョンイル)総書記と会った。特に金大中氏による会談は、朝鮮半島分断後、初の首脳会談で金正日氏への好奇心からも注目された。

 しかし、直前になって北朝鮮側が会談の1日延期を一方的に通報。金正日氏はじらした末に、平壌に到着した金大中氏を直々出迎え、そのまま自分の車に同乗させた。韓国側は劇的な光景に驚き、大いに感動。会談は終始、南北和解ムードが演出され北朝鮮主導で行われ、北朝鮮は会談を終え帰国の途についた金大中氏一行を「統一のためにいいことをした人々」(北朝鮮メディア)と評価した。

 会談の最大の成果は、それまで謎に包まれていた金正日氏のベールを、映像を通して剥いだことだったが、当時、韓国側は会談の見返りに4億5000万ドル(現在のレートで約490億円)の外貨を北朝鮮に提供している。

 盧氏の場合、2回目の首脳会談ということもあり、新鮮味に欠けた。しかも、第1回会談の南北共同宣言で「適切な時期のソウル訪問」を約束した金正日氏は再度、平壌に居座った。

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