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金正恩氏、段階的措置提示か 非核化へ数年間も 米紙報道、交渉曲折

20日、平壌で開かれた朝鮮労働党の中央委員会総会で演説する金正恩党委員長。労働新聞が21日掲載した(コリアメディア提供・共同)
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 米紙ウォールストリート・ジャーナル(電子版)は22日、トランプ大統領の特使として訪朝したポンペオ中央情報局(CIA)長官に対し、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長が、非核化まで何年もかかる可能性がある段階的な措置に合意するよう要請していたと報じた。米側は難色を示したもようだ。

 北朝鮮は核放棄まで段階を設けて、達成されるたびに経済的な成果を得ることを目指しているとみられ、完全非核化を求める米国との交渉には曲折が予想される。

 同紙によれば、トランプ氏は米朝首脳会談で金正恩氏に対し、核放棄に向けた重要な行動を取るまでは大幅な制裁緩和はしないと正式に伝える意向だという。

 北朝鮮は核実験場の廃棄や大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射実験の中止を表明したが、米政権には見返りとして制裁緩和などを引き出す思惑があるとの懐疑的な見方が強い。

 米政府当局者は、核・ミサイル実験の凍結は「容易に覆すことができる」と懸念を表明。「大統領は過去の過ちを繰り返すつもりはない」と述べ、制裁緩和を急いだ歴代政権の失敗を教訓に、核施設解体などの進展があるまで譲歩するつもりはないと語った。(共同)

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