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【シリア攻撃】「全面支持」「政治解決を」 中東諸国、割れる反応

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 【ガジアンテプ(トルコ南部)=佐藤貴生】米英仏の対シリア軍事攻撃では、中東の主な国々がさまざまな反応を示した。サウジアラビアやトルコが支持する姿勢を打ち出したのに対し、イラクやエジプトなどは懸念を表明した。米国との親密さや国内の事情、周辺国に対する思惑などが浮き彫りになっている。

トルコは「歓迎」

 トルコは「作戦は適切な反応だった」と歓迎の意を示し、「アサド政権は専制政治を行っている」と指摘した。

 トルコはシリア北西部に部隊を派遣しているが、その目的は、アサド政権維持を図るロシアやイランと違い、少数民族クルド人の勢力をそぐことにある。

 一方でロシアやイランとともにシリア和平主導を目指す立場でもある。今回のシリア攻撃では、米軍などが駐留する自国のインジルリク空軍基地は使われなかったとも言明し、ロシアなどへの配慮もにじませた。

 サウジ外務省は軍事攻撃に「全面的な支持」を表明。中東の盟主の座を目指し、次期国王と目されるムハンマド・ビン・サルマン皇太子と、トランプ米政権との距離の近さが表れた。

 同じ米国の同盟国イスラエルのネタニヤフ首相も、「(シリアへの)関与が言葉だけではないことを示した」と攻撃を称賛し、「イランや関連組織に前線基地を提供したことがシリアを危機にさらす」とアサド政権を警告した。

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