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【ガンジスのほとりで】インドには中華街がなかった!?そのワケは

国際会議に出席する各国首脳を出迎えるモディ首相。インドは太陽光発電を推進している=ニューデリー(AP)
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 所用でタイの首都バンコクに立ち寄ったが、観光客とおぼしき中国人の多さに驚いた。タイへの中国人観光客数は伸び続けており、昨年の統計では年間1千万人をうかがう勢いだという。かつて「コンニチハ」と声を掛けてきた商店の客引きたちも、「ニーハオ」に変わっており、時間の流れに複雑な気分となった。

 インドで中国人を見かける機会は、他のアジア諸国ほど多くはない。政府のまとめによると、来印中国人観光客は20万6千人(2015年実績)で、日本やマレーシアからの訪問者より小さい規模だ。

 そもそもインドは、中国と地理的に遠くないにもかかわらず「中華街がない」とされる。正確には東部コルカタに小規模なものがあるが、住民の流出が激しく活況とは言い難い。「中国人を見たくなかったら、インドに来るのが一番だ」。あるインド人経営者は冗談まじりに話し、「商才のある華僑もインド人の結束に割って入れなかったのだろう」と自説を展開した。

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