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独新政権1カ月 「愛なき結婚」不協和音続く

11日、ベルリン郊外で全閣僚参加の会合に出席したドイツのメルケル首相(右) =ロイター 11日、ベルリン郊外で全閣僚参加の会合に出席したドイツのメルケル首相(右) =ロイター

 不協和音に輪をかけているのが、寛容な難民政策を批判するシュパーン保健相の言動だ。メルケル氏が自党の批判派取り込みのため起用したが、最近は「法と秩序が徹底されていない」と社民党が治めるベルリンなどの治安状況を批判。社民党側の反発を招いた。

 シュパーン氏はほかにも物議を醸す発言を繰り返しており、社民党幹部はシュパーン、ゼーホーファー両氏について「自分の売り込みだけを考えている」と批判。メルケル氏に対し、政権運営に集中させるよう注文した。

 社民党のショルツ副首相は閣僚会合後、「チームは築かれた」と内閣協調を誇示したが、公共放送ZDFは「不和は続いている。期待はできない」と懐疑的な見方を伝えた。

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