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【シリア攻撃】米が事前通告、露自制 攻撃批判も直接衝突は回避

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【シリア攻撃】
米が事前通告、露自制 攻撃批判も直接衝突は回避

14日、シリアの首都ダマスカス近郊バルゼで、米軍などの攻撃を受け、白煙を上げるアサド政権の科学研究施設(共同) 14日、シリアの首都ダマスカス近郊バルゼで、米軍などの攻撃を受け、白煙を上げるアサド政権の科学研究施設(共同)

 ロシアがアサド政権支援の拠点としているシリア北西部のヘメイミーム空軍基地と西部のタルトス海軍基地に、直接の脅威がなかったためだという。

 ロシアが今後、米国側に何らかの報復を行う可能性は残っている半面、自制することで、対露制裁緩和といった“取引”をトランプ米政権に求めていくとの観測もある。

 シリアを中東の「橋頭堡(きょうとうほ)」と考えるロシアは、アサド政権が「シリア唯一の合法政権だ」とし、同政権を擁護する姿勢を変えていない。ただ、化学兵器の問題を含め、ロシアがアサド政権を十分に統制できているのかには疑問も多く、先行きには不透明感が漂う。

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