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【きょうの人】国連の防災担当トップ・水鳥真美さん「途上国へ、災害実例挙げ伝える」

12日、米ニューヨーク国連本部で取材に応じる国連の事務総長特別代表(防災担当)の水鳥真美さん
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 国連の事務総長特別代表(防災担当)に3月に着任した。国連の防災担当のトップだ。スイスのジュネーブに拠点を置く国連国際防災戦略事務局(UNISDR)を率いて、世界各国の防災体制の構築を支援する使命を担う。

 12日に挨拶のため訪れたニューヨークの国連本部では、モハメッド副事務総長から「あなたの強みは、非常につらく長い災害の歴史がある国から来たこと。自分の国の経験を世界に伝えなさい」と激励を受け、その言葉を心に留めた。

 外務省出身。きめ細やかさと行動力を兼ね備えた外交官として、省内外から信頼が厚かった。国連政策課長、会計課長などを歴任し「女性初の事務次官候補」とも言われたが、50代に突入した2010年に辞職。米国出身で英ケンブリッジ大学で教える歴史学者の夫との出会いがきっかけだ。「一緒に暮らさないなら結婚しない、と言われて。外務省の定年までの15年と、(夫と続く)30年の生活を比較して考えました」

 11年からは英国にあるセインズベリー日本芸術研究所の所長として日本文化の普及、啓蒙(けいもう)に携わってきたが、「もう一度、国際社会のためになる仕事がしたい」。日本政府の推薦を受け、国連幹部職員へと、人生2度目の転身となった。

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