PR

ニュース 国際

【久保田るり子の朝鮮半島ウオッチ】南北接近は「半島の春」? 韓国艦撃沈の「主犯」が笑う白昼夢

Messenger

 3月末に来日講演した文在寅(ムン・ジェイン)大統領の最側近、文正仁(ジョンイン)・統一外交安保特別補佐官(延世大名誉教授)によると、合意→申告→査察→検証と進み、検証を担うのは国際原子力機関(IAEA)だという。しかし「合意は一瞬だが履行の実現には長い時間がかかる」と留保を付け、「この長い時間」が「段階的」を意味するとした。「北朝鮮が具体的に一歩進めば、韓国や中国が国連に安全保障理事会の制裁緩和を要請することもできる」(文正仁氏)と、早くも制裁緩和を視野に入れた発言が聞かれる。

朝鮮半島の春は爛漫?

 4月1日と3日に平壌で開かれた韓国芸術団の公演は1万2000人で埋まったが、観客は朝鮮労働党の対南工作部門「統一戦線部」関係者や党中央の楽団団員、軍の芸術団員らだった。韓国紙「朝鮮日報」によると北朝鮮住民は韓国芸術団の公演があった事実は知っているが、出演者や出し物などは知らないという。

 韓国芸術団にはテコンドー演武団も加わり、合同公演なども行われて「私たちはひとつ」などと手を取り合ったが、実際には盛り上がったのは劇場の中だけで、北朝鮮の一般人からはかけ離れた作り物の交流だった。

 しかし、参加した韓国側からは「北朝鮮側の観客が世代交代した」「選曲では韓国側のレパートリーを多く入れるなど北側の配慮があった」などの好意的な談話が韓国メディアを賑わした。

続きを読む

関連トピックス

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ